シルクのしおり②

第2回はシルクの特性についてQ&A形式でご紹介致します。

Q. シルクでお肌ツルツル…なぜカサカサが取れるの? 
絹糸は三角形をしています。シルクの真珠のような光沢はこのため。
だから、かかとやヒジをシルクでやさしくこするだけで、絹糸の三角形のかどがカサカサを細かく、やさしく落としてくれます。
これは「こそげ落とし効果」というシルクの大きな特徴です。
ご存知のように、お肌の生まれ変わりのいちばん古い皮ふが「アカ」。
お肌の水分不足と同様に、これがカサカサの正体です。
やすり類で強くこすると逆効果。「ペンだこ」と同じ原理でどんどん硬くなります。

 

 Q. シルクの下着をつけるのは健康的ってホント? 
なんと…シルクの肌着は皮フ科のお医者さんもオススメの理想の肌着なんです。それは、シルクとヒトの皮ふ構造(アミノ酸組成)がほぼ同じだから。
つまり、化学繊維などに見られる、皮ふとの拒否反応のようなトラブルが起きにくいのです。
ですからお肌の弱い方でも安心して使えるというわけです。しかも、シルクは綿よりも汗を吸いやすく、綿よりも乾きやすい!
シルクは下着にとって理想的な素材です。

 

Q. シルクを着ていると、夏涼しくて冬暖かいのはなぜ?
シルクはとてもとても細い繊維の束。たとえば「なわ」のようなモノです。
繊維のあいだにできた「隙間」が天然のエアカーテンの役割をはたし、外気と体温との壁となってくれるというワケ。
これは、空気をたっぷり含んだダウンコートが暖かいのと同じ原理です。
さらに、乾きやすいシルクを着ていると、汗がどんどん乾くのでその気化熱で、より涼しく感じるのです。シルクってすごいですね。

 

Q. シルクのタオルを使っているとイヤな臭いもさようなら?
シルクタオルを使い続けると、絹の「こそげ落とし効果」で、お肌表面の古い角質がきれいに落ちていきます。
すると、古い皮ふに付いている(ニオイのもとになる)雑菌もいっしょに落ちます。
「シルクタオルで脂っぽさがなくなった、シルクタオルでニオイが気にならなくなった」と言われるのはこのためです。
しかし、きれいになるからといって、ゴシゴシは禁物! そっとなでるだけで充分です。

 

Q. シルクの寝具で眠ると長生きするってホント?
古くからヨーロッパでは「シルクで眠ると長生きする」と伝えられています。これは、冷えや温度上昇を防ぐシルクの特長により睡眠中の皮フ温度が一定に保たれるから。
また、シルク布団はカラダの曲線に沿うように全体をやさしく包みこんでくれるので寝心地がよく、静電気を防いだり、防菌作用まで!つまり、シルク寝具を使うと睡眠の質が良くなるのです。
たんなる伝説ではなく、根拠のある「生活の知恵」だったんですね。

また次回はシルクのお手入れについてご紹介致します。

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